かたづけダンベぇ・スタッフによるブログです。
日々の私たちの様子をご覧ください!
今朝のニュース。どうやら富岡製糸場と絹産業遺産群が、世界遺産になる可能性が高いようです。群馬県民ならみんな知ってる上毛かるたの「日本で最初の富岡製糸」。数年前にその話しがでてきたとき、周辺の人達は皆笑いました。でも昨年、ある講演会で関係責任者の方の話しを聞いて、この製糸場がいかに日本の工業史を語る上で貴重かつ重要か再認識しました。そしてそれを考えると、「世界遺産になる可能性って高いなあと。」と、思った次第です。昨年秋に、県外の親戚を連れて見学に行った際に、あまりにも県外の方が多くてびっくりしました。何年か前にきたときは、そんなことなかったんですが。それと、ガイドさんの熱心さに関心しました。ガイドさんの説明があればこそ、更に理解が深まります。このGW期間中は、いつもに増して更に観光客が来るでしょうねえ。
で、実は我が伊勢崎市も富岡市とはちょっと離れてますが、実は絹産業遺産群の中に入ってます。地味なんですが、蚕の飼育法「清涼育」を大成した田島弥平さんの、当時のままの家が残ってます。実はこれも世界遺産になるらしいんですが、行ってみればもの凄い地味なんで、これから伊勢崎市はどーするのか?興味があります。確実に今よりも、見に来られる方が増えますから。さてさて、どーする、どーする。
ちなみに、私にはこの建物、正直なんの感動も無いんですよね。というのも、このあたりの昔からの養蚕農家は、みんなこれだったから。見慣れちゃってまして、感動が薄いんですが・・・。見せ方、お迎えの仕方、おもてなしを含めて、さてさてどーするんだろー。興味が尽きません。