について、様々な立場の方々が出席し情報共有し、問題解決しようという会が伊勢崎市にあります。伊勢崎市にある東京福祉大学、伊勢崎市内の介護施設の関係者やボランティアの方々、区の責任者、地元医療の現場の方々、関係行政等々がメンバーになっていて定例会を催しています。
既に数回の会合が催され、高齢化が進む地域の諸問題について話し合いがなさました。これまでは主にそうした所謂直接介護等に関わっている人達が中心となり、意見交換をしてきたようです。しかし今回からは、地域で活動している企業の人達も傍聴席を設けられることになりました。私も案内を頂いたので、出席させて頂きました。もちろん初めての傍聴だったのですが、実に色々な問題が私が住む地域にも実際にあるのだなと感じた次第です。
例えば買い物難民という言葉。
これは私の認識では、山あいの僻地でのことだとばかり思っていたのですが、都会ではありませんが、それなりに人口もあるここ伊勢崎市でまさかという思いです。
さらに調整区域が多いゆえに新しい家が建たない(建てられない)故に色々な問題が生じている。
そして地域性もあって跡取りが戻らず、空き家が増えていくばかり等々の現状。まさに今起きてる、この地域の少子高齢化の問題、都市部へ人口が集中していくことで地域に起こる弊害が、自分の問題として大きくクローズアップしてきたように思います。
自社前の県道は空き店舗が増えてきました。ここ半年で3カ店がクローズしています。昔からの小さな本屋さん、やや大型の飲食店、大手コンビニが閉店しました。消費税増税の影響、新道が出来て流れが変わったことへの影響、インターネット利用者が急増したことへの影響等々があるのでしょうが、ますます地域エリアの魅力を押し下げてしまいます。そういう小さなことが重なって、地域人口減少に拍車をかけなければいいなと思います。
地域の小学校も、クラス数が減っています。運動会はもう以前の様にはできません。このあたりの学校は、赤城・榛名・妙義・浅間と4つのチームにわけて競い合うのですが、それが4チーム作れない学年があるとのことです。
今朝の日経流通新聞にありましたが、日本が繁栄したのは、江戸以降、爆発的に人口が増加したからだと、ある会社の外国人社長が語っていました。たしかにそれは一理あるでしょう。人口減社会に差し掛かっている今の現状を見ると、そう思わざるを得ません。
今回の会合での話を通じ、かたづけダンベぇが地域にお役に立てるなと確信した次第です。そして地域の問題解決を片づけ以外でもすることができないか?これから考え、そして実行してみようと思います。時間はそんなにないですから短時間、短期間にです。もちろんビジネスを通じてです。それが続けられることの前提条件だと思いますので。
お茶をいただきながら聞かせて頂きました。
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