熊本地震にともない、私の仲間が、自分が属する業界・団体のボランティア活動に参加し、本日熊本を離れるようです。何名かそうした仲間がいますが、彼らから送られてきた写真をあえてここに載せます。私が生で見ている災害の現場は、新潟中越地震、東日本大震災、昨年の関東東北豪雨で水害に遭われた現場等です。それからみても、今回の地震のエネルギーたるやすさまじいものがあったと想像できます。そして被災されている方々の心労たるや極限に達しているのではないか?と推察致します。今回は距離があり、なかなか人的ボランティアが難しいかもしれませんが、物資や義援金については機会に触れれば、必ず行うようにしたいと思います。こちらを見ていただくと、義援金等の受付についてまとめてあります。参考にしてもらえればと思います。
2016.4.14に起きた熊本地震。メディアでは物資は足りている、ボランティアは控えて欲しい等の報道もありました。が、主にSNS等を使って被災者から直接的な窮状も我々は耳にすることができます。そういう意味では、情報が混乱している状況ように思います。(4/20現在)
そうしたなか地元の仲間が、自分が属する業界の中で独自に現地の情報を集め迅速に動き出しました。そのうちの一人、19日に現地入した仲間は、20日朝時点の情報として、物資は足りているという状況ではなく、仕分けする人手等も不足していると連絡してきました。また伊勢崎商工会議所青年部の仲間も、現地に用意した支援物資集積場へ、地元から物資を集め自前のトラックに積載し昨夜でかけました。
今朝(4/21)そうした2人からの情報では、九州地方は今日は雨が強く、台風のような感じとのこと。そのため1人は久留米で本日配布予定の、物資の到着を待っているとのこと。もう1人は、自前トラックでゆっくりと物資受け入れ先の熊本産業展示場をめがけているようです。
東日本大震災や茨城の水害が起こった際、ボランティア活動を通じ、災害時は情報は錯綜しているし、メディアが伝えていること、特に行政が出す情報は誤解のない言い方をすれば、割り引いて(マイナスに)取るべきだと感じました。今回はとにかく受け入れ体制が整った業界で動いている彼らを応援するのがベストと思い、昨日、当社も先乗りした仲間から必要だとされた物資リストをもとに買い出しをし、託しました。そのトラックは先ほど(4/21 14時頃)到着したとの連絡がありました。
まずは物資。そしてその後はお金の問題。復興計画等々になるのでしょう。避難されている方々の一日も早く日常生活に戻れることを願うばかりです。2016.4.21
現地から送られてきた写真です。
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