栃木県栃木市にある、出流山満願寺をご存知でしょうか?宿坊もあるような大きなお寺。山に囲まれた霊験あらたかな雰囲気を持つ、大きなお寺です。もちろんお寺も素晴らしいのですが、ここでは参道脇に並ぶ手打ちそばが有名。群馬県水沢観音には水沢うどんのお店が軒を連ねますが、そんな雰囲気です。観光地としては水沢よりもややマイナーではありますが、蕎麦喰いの間では満願寺と並んで、手打ちそばは知られた存在です。先日仕事がてら、ここへ寄らせてもらいました。御朱印帳も持って行きましたから、もちろんお参り目的。と言いたいのですが、実はおそばを食べたかった。17,8年前に来た時と同じお店でいただきました。もう夕方で、私一人のみでしたが、丁寧に応対いただきました。よくある観光地化された威張ったような態度は微塵もありません。丁寧に作られた(食べればわかります)おそばと、野菜天ぷら盛り。上がりに頂いた蕎麦湯の濃厚さは、流石蕎麦どころだなあと思った次第です。
最近メディアを通じ聞くようになった生前整理という言葉。先日弊社でも生前整理を考えているのですが?とご相談を受けました。弊社では専門の業者さんと提携していますので、取り急ぎ内容をお聞きするために生前整理士の有資格者を派遣することに致しました。聞けばまだ50代の方ですが、親御さんを説得して、実家の家財を整理することを勧めたいのだそうです。
個人的にも毎日のように遺品整理やおかたづけのお仕事に携わっていると、万が一自分が、あるいは身内に不測の事態が起こった時に、遺された遺品を遺族はどうするだろうか?と想像するします。実は自分が生きている間に自分の生きてきた証とも言える品々を整理するのが、一番いいことなんじゃないかと思うのです。前向きな人生を送るためにも、あるいは環境負荷の低減(ゴミを減らす)という意味においても、生前整理はもっともっと身近で当たり前のことになればいいなと思っています。「生前整理」という言葉に「ピン」と来た方がいましたら、是非お気軽にご相談下さい。
遠くに見える山々。そして手前に広がる水田。これぞ日本の原風景という場所。十日町市中里エリア(旧中里村)。ここは3年に一度開かれる大地の芸術祭 妻有越後アートトリエンナーレの舞台の1つです。3年に一度開かれるその芸術祭で作られた作品たちは、その後も多くが常設で展示されており自由に見ることができます。中里エリアは6つあるエリアのうちの1つ。先日仕事で通りかかり、その作品に触れることができました。写真ですとこの作品がどういう環境に設置されているか、その場所の空気感等もお伝えすることが難しいと思うので、ちょっと残念ですが、是非行ってごらんになられるといいと思います。最初は「ん?」、次に「おお」、そして「わお」って声があがるかもしれません。テンションが上がるアート群です。
これらはほんの一部です。上記の場所は、長い間不法投棄されてゴミでいっぱいだった場所に作られたそうですよ。
嬉しいことに歩いて散策している時に、蛇を見ました。驚きの声もあげましたが、1m位の可愛いやつだったので、近づいていくと、しっぽをガラガラ震わせながら音を立ててました。あとで調べてみると威嚇しているんだそうです。シマヘビのようでした。私は5年程地元伊勢崎市の利根川土手を歩いてますが、一度として蛇がいるのを見たことがありません。餌となる両生類が居なければ蛇は生きられないのでしょうね。カエルもいませんから・・・・
それはともかく是非行ってみてください。こちらのサイトをどうぞごらんください
ゆるキャラという言葉が市民権を得て久しいですが、もともとこれは「みうらじゅん」氏がつくった造語。イカ天に出たりしてるころから、氏のファンであった私は、これにすぐさま反応してずーと注視・注目しておりました。確かそれが2000年の最初の頃でしたでしょうか?ご当地の色んな名物や名所、文化、風土等を取り入れて、渾然一体となった異様なマスコット。それらをよせばいいのに着ぐるみ化して、各種イベントや街の行事に、これまたご当地選出のキャンペーンガールと一緒にPRするべく手を振ったり、体を揺すったりする様は近寄りがたく、一種滑稽でもありました。そういうマスコット達に注目し、「ゆるキャラ」というレッテルを貼って、メディアを通じて広まりだしたのが10年程前からでしょうか?ひこにゃん、せんとくん、くまもん、ふなっしー等、テレビCMに出るようなスターも登場し、ゆるキャラサミット、ゆるキャラグランプリの開催など、「日本総どーかしてるよ的イベント」が、ここ4,5年でさらにあと押ししてるのかもしれません。広まってますよね。
最初はネガティブなイメージもあった「ゆるキャラ」達ですが、みうら氏いわく「勘違いされて」「いいもの」というイメージに変わってきていて、私個人的にもこれはもう「ゆるくない(キャラ立ちしてる)」キャラでさえ、「ゆるキャラ」という範疇に入れるべく、いい年こいたオヤジや高学歴な人達が一生懸命ご当地キャラを生み出すべく努力している様は、果たして良いのか悪いのか?ちょっと疑問にも思ったりします(笑)
最初はこういう文化が認知されて広まる国って、たぶん文化レベルが高いのではないか?と全く根拠も無く思っていた私ですが、ここまで次から次へと生み出されてくると、果たしてこの国の人達は大丈夫なのか?と、半ばあきれるかのごとく思ってしまうのです(笑)。ちなみに今、私の手元にあるパンフレット「第二回ゆるキャラサミットin羽生」の2011年公式ガイドブック(定価200円)には、すでに150以上のゆるキャラ達が掲載されています。現在ではいったいどのくらいのゆるキャラ達が生まれているのか?全く不明です。
伊勢崎市のゆるキャラについてお話ししますと、数年前まで伊勢崎商工会議所青年部に属していた私は、2005年11月の第一回もんじゃ祭り開催の為の準備(企画作成、グランドデザイン等作成)を前年度から行っておりました。そうした準備の中で、マスコットキャラクターについても定めようということになったわけです。そこでデザインを学ぶ地元の学生さんにキャラクターを提案してもらって、その中から選ぶことになりました。そんなコンペを経て、多数の作品から選ばれたのが「もじゃろー」です。裏話をしますと、実はキャラクターには別案が有り、そちらのほうが僅かですが支持を得ていました。(決定直前まで)しかし私には、その原案はキャラクターというよりはもんじゃ祭り用イラストにも見え、将来的に着ぐるみ等にするにはキャラが立ちすぎていて扱いづらいのでは?と直感的に感じました。そのため、責任者権限として「もじゃろー」をプッシュした記憶があります。(ゆるキャラという言葉はありましたし、私自身はそれを意識していたし、好きでしたので、ゆるキャラブームがきっと来る!と感じていたからそうしたのですが・・・・)
あれから10年以上が経ちました。もんじゃまつりから生まれた「もじゃろー」は、伊勢崎商工会議所の職員の方の名刺にも刷られる(やっと)ようになり、色んなイベントに出るようになりました。後輩たちももじゃろーを可愛がってくれるようになりました。そして世の中の流れなのでしょうね。伊勢崎市にも公式キャラクターが登場しました。「くわまる」です。ちなみに「もじゃろー」は伊勢崎市公認です。実は非公認キャラクターが最近は流行りでもあるんですが、そういう意味ではもじゃろーは正統派なゆるキャラなんですよね。私も誕生に関わったゆるきゃら「もじゃろー」。先日市役所へお邪魔したら、くわまると仲良く並んで出迎えてくれました。嬉しいですね。
もちろん左がくわまる、右がもじゃろーです。どっちも可愛いでしょ。
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