かたづけダンベぇ・スタッフによるブログです。
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~伊勢崎市・前橋市・桐生市・太田市・みどり市の不用品回収や実家・空家のお片付け・整理を行なうかたづけダンベぇのブログです。~
本日、ある伊勢崎市より委嘱されている役職のために、午後から桐生市へ行ってまいりました。
桐生といえば、織物の町。そして渡良瀬川が流れ、奥には山が連なり、ここ関東平野の真ん中、熱の吹き溜まりである伊勢崎市よりは、少しは涼しいかと思っていたのですが・・・・ 39℃であった車外気温を示す温度計は、伊勢崎市から桐生市へ移動の最中でも微動出せず。メディアで伝えられているような暑さ番付も、ホントのところはどうだかわからないな。などと思った次第です(桐生も伊勢崎も同じ穴の狢では?)
総会が終わり、そのあと講演会が開催されたのですが、群馬大学の小木津武樹先生が自動運転について講義してくれました。本業は運送業である私。大変興味深く、楽しく拝聴させて頂きました。
かいつまんでお話しますと、自動運転には2つの動きがあり、1つは、メーカーが進めている、完全自動運転。そしてもう一つは、地域・ルート限定の自動運転。なんだそうです。群馬大学では後者について研究をしているのこと。群馬県内に産学官が共同して実証実験を進める施設が既にできあがっていて、自動運転のバスやタクシー等を走らせるために様々なことを実証されているとのこと。時折ニュースなどで伝えられていて、群大はそっちの方に力を入れてるんだなーと漠然とした認識しか知らなかったので、そこまで進んでいること驚いた次第です。
先生の話を聞いていて思ったのは、例えば、伊勢崎市の街なかに飲みに行く時、多くの人達はクルマで行きます。そして飲酒運転はできませんので、必ず代行というサービス(都会ではあまりない)を利用します。代行サービスの料金は距離制ですので、遠ければ遠い程高くなります(我々と同じですね)。料金はだいたい市内であれば、1000~3000円程度でしょうか?しかも台数が限られてますので、到着するのを待つ時間も結構あります。
もし例えば自動運転のバスが市内を走っていたら、どうなるのかな?と想像すると、結構楽しいです。特に伊勢崎市は平らなので、まっすぐに東西南北に走らせることができるかもしれません。無人のバスが行ったり来たりしてる伊勢崎市。今も市営のふくしバスが走っていますが、本数が少なく、余計な場所にも回るので不便です。それが自動運転のバスになったら・・・・
そんな未来がもう目の前にあるようです。暑さでまいっていた気持ちが、それを想像して少し明るくなりました。
ちなみに小木津先生は 「自動運転」革命—ロボットカーは実現できるか? という本を書いています。ご興味あるかたは是非。