~伊勢崎市・前橋市・桐生市・太田市・みどり市の不用品回収や実家・空家のお片付け・整理を行なうかたづけダンベぇです。~
秋です。紅葉を見ながら、継之助にも逢いたい。そんな想いがありまして?、先日、只見町へ行ってまいりました。
実は只見町へ行くのは、2回目。
ニュースレターのネタにもさせて頂きました。河井継之助。言わずとしれた、司馬遼太郎著「峠」の主人公であります。
そんな継之助さんの記念館が、昨年、たまたま訪れた只見町にあって見学することができ、感動しました。
其の感動を再びということで、今回は紅葉もからめて行ってきた次第です。
紅葉もよかったし、記念館も相変わらず興味深かったんですが、
前回訪れて今年公開になる予定と言われていた、「峠 最後のサムライ」という映画が、やっとどうやら来年公開になるという情報を
入ったお蕎麦屋さんで得まして嬉しくなった次第。
役所広司主演で、はまり役になるんでしょうか?
公開が待ち遠しいです。
河井継之助記念館は二度目。2回来れば来たなりの発見はありますね。例えば会津藩へ向かう長岡藩士に、兵糧などを提供する役務の責任者であった、丹羽族(にわやから)は、住民からの供出が思うようにいかず、その責任をとって自刃しています。すごい話ですよね。調べてみると、丹羽族の残した遺書を聞かされた地元住人は、種籾までも供出したとありました。それだけ心を打たれた?のでしょうか?さらに丹羽という姓でもしや?と思ったのですが、どうも丹羽さんの祖先は織田信長の重臣、丹羽長秀みたいです(ネット情報です)。そしてその祖先の方の一人は、埼玉県知事なんかもされてます。重ねてすごいなぁと、思った次第です。
また継之助に従った従者の若者、外山脩造は、その後、関西の財界の重鎮になるんですね。阪神電鉄初代社長、アサヒビールの創業に携わったとか。そしてあの渋沢栄一とももちろんやりとりがあったんだそうです。外山は継之助から「これからは商人の時代だ」という言葉を掛けられたとか。最後のサムライ、河井継之助ならではの言葉、ですよね。
映画の公開が待ち遠しい私です。
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