かたづけダンベぇ・スタッフによるブログです。
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~伊勢崎市・前橋市・桐生市・太田市・みどり市の不用品回収や実家・空家のお片付け・整理を行なうかたづけダンベぇのブログです。~
私(社長)が18年間関係しております、伊勢崎市のNPOの総会が、昨夜行われました。よくそんな長い間、運営に携わってきたなと我ながらよくやってるよと思う次第です。18年前ですから、関わりだしたころはまだ30代。以来、紆余曲折を経て、どうにかこうにかやってこれました。メンバーの皆様の力があってこそだと、改めて昨夜思ったのでした。やってきてよかったと思うのは、何のしがらみも無いメンバーたち(主に会社経営者)が集まって、自分たちが住む街伊勢崎市を少しでも良くしていきたい、ただその一心でやってきことが継続できたこと。結果、無から有を生み出しているという実感を、メンバーが共有し、そしてそれが良い雰囲気を醸し出していること。いつの間にかそんな雰囲気が出来上がってきたのでした。返す返す思うのは、18年前。あの頃私は若かった(笑)ということですね。
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弊社でもよくお問い合わせ頂くのは、誰も住んでいない実家(空家)が伊勢崎市等にあるのだけれど自分は離れたところに住んでいる。家財を片付けて、建物を壊して更地にして売却するか、賃貸などに回したい。ついては片付けの見積りをしてほしい。そんな感じのお問い合わせです。ここ1年程そういう空家片付けのお仕事は増えてまいりました。が、自宅周辺にも空家になったまま、すでに1年以上放置されている家も結構あります。
片付けのお仕事をしていると感じるし、社内でもよく話題になることがあります。それは片付けるのは一人では容易でないということ、そして空いてしまった家は、家財だけでも整理(とっておいても仕方のないものは、処分。売れるモノは売る)し、物件は貸す、売る、できなければ最低でも定期的に管理すべきだということです。
そうすべき理由はいくつかあります。
1.家自体は人が住まなくなると、あっという間に痛みだします。特に水回りがそうです。雨漏りに気が付かず、床が腐ってしまうことなどもあります。
2.家庭からでる不要なモノ=ゴミは、一般的には、住所のある場所のダストセンター等へ持っていき処分します。なかには産廃扱いになるゴミもありますので、それは持っていくことができません。地域によってはこれが産廃なの?っていうモノもそうなるケースがありますので、ご注意を。そして一番問題なのは、ゴミの処分代は決して今より下がらないということです。これは一般廃棄物も産業廃棄物もそうです。
3.近所迷惑になる。長年放置してしまったために、庭木や草が伸び放題、隣の家にまで伸びている。害虫の巣になっていて気味悪がられている。我々がお客様から相談されて行った空家が、そんな状況になっていることも多々あります。
4.今後空家はますます増加する。条件の悪い不動産はあまり出す。これは業界の方からよく聞く話です。あと4,5年は大丈夫だろうが、それ以降はおそらくただでももらってもらえないような土地があちこちに出てくるような状況になるのではないか?これは私自身もすでに体験していることです。一応県都(かなり外れですが)にある空家を売却しようと試みましたが、売れませんでした。親しい業界の人に聞いてみると、あの場所は当社では買えないと言われました。ようするにお客がつかない場所だとのこと。ちなみにその会社はこの界隈で年間1000棟程、新築物件を建てている会社です。きちんと住宅地として整備された場所であるにも拘わらず、そんな状態です。田舎を離れて首都圏に住んでいる方は、こういう地方の不動産の状況をよくわかっていない人が多いですね。
最後にこんな記事を見つけました。空家を放置するとこんなに損をする」(クリック)よろしければ参考になさってみて下さい。
現在大ヒットしている、クィーンの自伝映画「ボヘミアン ラプソディ」を観てまいりました。レイトショーでしたけれど、それなりに人は入っていました。感想はというと、うまく言えないんですが、自分にとってよかった部分と、なんだかな?という部分が正直あったのは事実ですが、でもとても楽しめたのは間違いありません。クィーンファンならずとも、少しでも興味があったり、曲に触れたことがある人は観に行って損は無いと思う映画でした。そして出来たら劇場で観るべき映画だと思いました。
実は私(社長)は、高校時代にロックバンドでボーカルを担当していました。初めてステージで演ったのが、クィーンのコピーバンドでした。私はリアルタイムでクィーンを聴いたのは、中学生の頃、当時テレビでやっていた銀座ナウで、「we are the champion」 のビデオを観たのが一番古い記憶だと思います。全身白黒のタイツを着て、マイクスタンドの上の部分を持って激しく踊る?フレディの姿を見て、中学生には刺激的だったんでしょうね、この人は頭だいじょうぶか?って思いました(笑)
その後、高校生になり、たまたま登下校が一緒だった同級生(今彼はプロのドラマーです)、そしてピアノとギターが弾けるクラスメイト、更に今思えば高1とすればずば抜けてうまかった他クラスのギタリスト、そしてベースの弾ける才能溢れる他クラスのベーシストに私が加わってクィーンのコピーを演りました。私自身は音楽自体、対して興味がありませんでしたから、しかもフレディの声を出すのは大変で、実際その時の音源が未だにあるのですがそれを聞くと今でも顔から火が出る位恥ずかしいです。
映画を観ていくうちにそんなことが色々と思い浮かんで、すっかり感情移入してしまった次第です。ラストのライブエイドのシーンは圧巻。何度も観に行く人がいるのもうなずけます。映画全編に流れる音楽は、ほぼ全て知っている、バンドで歌ったことがある、レコードやCDを持っている、そんなものばかり。だからつまらないはずはありません。こうやってこの人達の音楽は出来てきたんだ。そう思うと、ワクワク感が止まらない映画でもありました。
バンドをやっていく中でいつも思うのは、人に聞いてもらう、ましてや感動してもらう喜んでもらう音楽をやるのはとてもしんどいことだな~っと言うことです。でもそれを成し遂げることで、達成感があるのも事実。さらに人前で演奏することの高揚感は、何物にも代えがたいモノだと思います。ただ自分自身で納得できるステージを実現する為には、並々ならぬ「努力」が必要で、もっと言えば「こだわり」も必要で。それらを継続し続ける才能があるか無いかが、成功を左右するとっても重要な要素なんだと思います。
クィーンのメンバーはそうした音楽に対するストイックな部分と、メンバーが相互に尊敬信頼しあっていたこともあって、こだわりの独自のサウンドを作り出していたのでしょう。成功したバンドは皆そうなのかもしれませんが・・・・
ある売れてるバンドを評して、一人傑出した才能あるメロディメーカーがいるから、あとのメンツはそいつのサポート隊だよ、俺でもベースなら出来る的なことをいう人がいましたが、そんな単純な話ではないと思います。(映画の中でフレディがそれに近いようなことを述べてます。)
バンドメンバーそれぞれが努力して、そしてこだわって、お互いに影響しあって、一つのサウンドが生まれはずです。フレディは若くして亡くなりましたが、でもそれが実現できるメンバーに囲まれていて幸せな人生だったのではないかな?そんな風に思いました。
ごちゃごちゃ書きましたが、とにかく面白かったです。参考になれば幸いです。
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